ホール関係4団体より2025年5月29日、
広告宣伝ガイドライン第3版が発出された。
【周知期間1ヶ月、7月1日より本適用】
これまでの改訂の流れとしては、
第2版の改訂時に制約範囲を6類型から
8類型に広げている。
今回の第3版では制約範囲の新類型を追加
して、9類型に拡大している。
ここから要約を記載していていく。
まずは、今回追加された新類型について
から確認していきたい。
これらの表示目安を実際に行った場合に
用語使用が可能となる。
新類型
新規出店及び構造設備の変更
に関する用語使用の基準
【グランドオープン】
→新規営業許可取得
→屋号の変更届を行った場合
【リニューアルオープン】
【リフレッシュオープン】
→設置台数変更、設備変更
(台数割合10%程度以上)
→PS設置比率の変更
(何れか10%程度以上)
→遊技料金の変更
(PS台数割合10%程度以上)
→室内の壁紙の張替
(室内の1/2程度以上)
→室内の床改装
(室内の1/2程度以上)
→室内の照明設備の変更
(室内の1/2程度以上)
→室内の椅子の取り換え
(室内の1/2程度以上)
→外壁塗装等の改装
(外壁の1/2程度以上)
→営業承継等を伴わない屋号変更
→営業所内でP事業以外の事業新設
続いて主に追加された変更、禁止事項
について確認していく。
【おすすめ表記について】
→日替わり禁止が1週間以上必須へ変更
【機種関連賞品】
→入荷告知=月曜起算で週1回まで
→1週間に1機種以上のアピール不可
【店長就任(挨拶は可能)】
【誕生日】
【キャラクター誕生日】
→上記の表示禁止
【新台 =導入後30日まで】
【準新台=導入後60日まで】
【時差開店時禁止事項】
→営業時間案内で設定示唆
→一部の機種、シリーズの名指し
→1日に複数回の時差開店表示
→対象コーナーを明記しない
【第三者による取材告知】
→取材スタッフの来店が必須
→同一週内特定機種に関連した表示不可
【AI来店】
→AI生成であることを明記する
最後に是正勧告についてを記載。
複数回の是正勧告を受けたホールに対し
・経営者への直接的な指導要請
・推進機構への情報提供
という新たな措置が追加されている。
※この記事は、ホール関係4団体の公式見解ではございません。