こんにちは!今回はパチンコ・パチスロファンなら一度は気になる「ホール側の設定の使い方」や「どうやって利益をコントロールしているのか?」について解説していきます。
パチンコ店はどうやって利益を出しているのか?
パチンコ店は「遊技機の出玉率(=設定や釘調整)」と「客数(稼働)」のバランスで利益をコントロールしています。
たとえばパチスロの場合は「設定1~6」があり、高設定(設定6)ほどプレイヤーが勝ちやすくなります。一方で、パチンコは「釘の調整」によって回転率を操作し、出玉を調整します。
パチスロ:設定の使い分けの実例
パチスロの設定配分は、日によって・機種によって大きく異なります。
- 平日:基本的に低設定(1〜2)多め。固定客メインで利益を確保しやすい。
- 週末・イベント日:設定4〜6を数台投入し、集客&稼働アップを狙う。
- 新台導入後数日間:最初の数日は高設定を使い、口コミ・データサイトでの評判を狙う。
- 回収日:月末や特定日後に低設定を増やし、利益を回収。
🎯 設定配分の違いをグラフでチェック!
以下のグラフは、ホールが平日とイベント日にどのように設定を使い分けているかを可視化したものです。
📊 設定配分グラフ(平日 vs 週末・イベント日)

注目ポイント:
- 平日は「設定1と2」が90%を占めることも多く、回収メインの日。
- イベント日は「設定4〜6」が入りやすく、狙い目!
設定傾向を掴んで「打つ日・避ける日」を見極めましょう。
パチンコ:釘調整による利益コントロール
パチンコでは設定よりも「釘の調整」が重要です。
- ヘソ釘の開け閉めで回転数(=千円あたり何回回るか)をコントロール
- 寄り釘・風車・アタッカー周りを微調整して出玉率に影響
例えば、ヘソを0.2mm閉めるだけで回転数が大きく変化し、長時間遊技では数千発単位の出玉差が出ることも。
スマパチや設定付きパチンコの場合
近年は設定付きパチンコやスマパチが登場し、設定管理も加わってきました。これにより、パチスロのように「出玉グラフ」が可視化され、ユーザーの分析も可能になってきています。
なぜ常連は「出る日」を知っているのか?
「今日は出そう」「あの台は据え置き」と言う常連さんがいますが、これは単なる勘ではなく、ホールのクセや営業パターンを読んでいる可能性があります。
- 毎週◯曜日に高設定を使う
- イベント告知がある日はヘソが開いている
- 新台初日は甘め設定が多い
こうした「店の癖」を読み解くことが、パチンコ・スロットで勝つための戦略になります。
ホール側の苦労も…
利益コントロールは単に「出さない」ことではありません。長期的にみて稼働を維持するには「出す日」も必要です。
- 還元率を上げても稼働が伸びない
- 一部のハイエナにだけ出玉が集中してしまう
- 遊技客の高齢化・減少による売上の減少
こうした背景の中で、ホールは慎重に設定や釘を調整し、収益と稼働のバランスを取っているのです。
まとめ
パチンコ店の利益コントロールは、「設定」「釘」「稼働」の絶妙なバランスで成り立っています。
- パチスロは設定配分で調整
- パチンコは釘で回転率や出玉をコントロール
- 「出す日」「回収日」を織り交ぜるメリハリ営業が基本
- プレイヤーはホールのクセや傾向を読むことが勝利の近道!
少しでもホールの裏側を理解すると、立ち回りの精度も上がるはず。この記事が皆さんの勝率アップにつながれば幸いです!